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いまさらだけど、日本のゴジラもいいね!『ゴジラ -1.0』

山小屋の映画

最近、昔の映画熱みたいなものが戻ってきて、映画館で観たり、アマプラで観たりとなんとなく休日が満たされているこの頃。

この前に観た『コング×ゴジラ 新たなる帝国』で迫力満点の怪獣映画から、ふと「日本のゴジラを観てないな」ということに思い至り、観ることにしました。

最後に観たのは『ゴジラvsビオランテ』だったか『ゴジラvsキングギドラ』だったか・・・。

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今更ですが、『ゴジラ -1.0』の紹介を公式HPから

生きて、抗え!

焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。ゴジラ七〇周年記念作品となる本作『ゴジラ −1.0』で監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。絶望の象徴が、いま令和に甦る。

映画『ゴジラ-1.0』公式サイトより

第96回アメリカアカデミー賞の視覚効果賞を受賞して、すごく話題になったので説明するまでもない映画ですが、個人的には「邦画は映像表現で驚くことがないかな」という偏見があったので、私は観ていませんでした。(考えが古くてすみません・・。)




ハリウッド版ゴジラとは違う魅力!

率直な感想として、映像にビックリしました!すみません!!

いつの間にか日本の映像技術はこんなに進歩していたんですね。ちょっとした浦島状態です。

ゴジラの表皮の質感や動きが滑らかで迫ってくるシーンも臨場感をビンビン感じます。

熱線を吐き出すシーンは、今までに無い描写で斬新でした。背中のヒレ?トサカ?が発射スイッチみたいになっているのは少し人工感・マシーン感がありましたが、未知の生物感を感じる描写だと思います。

昔のぎこちない動きのゴジラに慣れている私だから、特に衝撃が大きかったのかもしれませんね。(アレはアレで好きですが)

そして、やはり日本映画のよさだなと感じたのは、ストーリーでした。

ハリウッド版ゴジラも人間模様を描いて、人の絆を描写していましたが、本作は日本人らしい人間関係・愛情表現に加えて、戦争で傷ついた人の再生もよく描かれていました。特に神木隆之介さんと浜辺美波さんの演技が非常に素晴らしく、ただのド派手な怪獣映画だけではなく希望を感じる映画になっていますね。

何度も鑑賞した人がいるということですが、納得です。

まだ鑑賞していない方は、梅雨の家にこもりがちな季節に観てみてはどうでしょうか。

ではでは。

 

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