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アトラクション多め!鳴虫山を登る!

登山レポート

こんにちは、ゆる登山家です。

2021年もいよいよ終わってしまいますね。

コロナ禍が続きながらもオリンピックがあったりしてかなり以前の日常に近づいてきました。

皆さんはどんな一年だったでしょうか?

私はこのブログやYouTubeを始めて、なんとなく新鮮な感覚を持ちながら過ごせたような気がします。

来年も充実した年にしたいですね。

さて、2021年最後の登山レポートは栃木県日光市の鳴虫山です。

標高1103mの程よい低山でネーミングに興味がそそられて以前から気になっていました。

それでは登って行きましょう!




どこから登るの?

主な登山ルートは2つあって神主山方面からと憾満ヶ淵から登るコースがあります。

2つのコースはつながっているので周遊できるようですが、駐車場の都合で今回は憾満ヶ淵から登ってそのまま同じコースを下ります。

登山口近くに駐車場がないので、市営駐車場に車を停めて歩いたほうがいいと思います。

電車を使う場合は東武日光駅で降りてバスが東照宮方面に出ているので、そちらで近くまで行けると思います。

日光市営西参道第2駐車場:栃木県日光市安川町2−47

駐車場から大谷川(だいやがわ)に沿って西に進みます。

『だいやがわ』ってなんかカッコいい名前の川ですね。

住宅を抜けてしばらく進んでいくと憾満ヶ淵に到着します。

不動明王の真言からとって偉いお坊さんが名づけたとか・・・。

すぐそばには化け地蔵とよばれる地蔵群があります。70体ほどあるそうですが、数えるたびに数が変わるとか変わらないとか・・・。

明るい時でないと近寄れませんね・・。(カメラを向けるのもちょっと怖かった)

憾満ヶ淵の脇にある階段を上り、道なりに進んでいくとボロッボロの看板が出てきます。

看板の示す方に進んで行くと、鳴虫山案内図が出てきて登山道に入っていきます。

この時に案内図の左右に道がありますが、山頂へは左側の道を進みます。

右側に行くと稲荷神社に行って行き止まりになって迷います。(私は間違えました!)

登山道はどんな感じ?

まず、登山道に入っていくまでにかなり迷いやすいので注意が必要です。

私が登った12月中旬は周りも枯れた状態で道が分かりづらかったです。木に結んであるピンクの目印を見失わないようにしましょう。

目印を追っていくのは不安もありつつリアルなRPGみたいで、だんだん楽しくなります。

登り始めからやや急な斜面を進みます。ピンクを追いながら。

冬だからかもしれませんが、山に入ると本当に静かです。虫どころか鳥の鳴き声もありません。

ソロ登山のいい所ですが、落ち着くような少し怖いような。

所々看板が出てくるので進む方向は分かりますが、残りの距離が書いていないので少し不安になります。

登りは自分では結構進んでいると思っていても、まだ2合目・・なんてことがよくありますから、先が見えないって不安です。

黙々と進むと、結構えげつない角度の階段がでてきます。

この辺から嫌な予感がしますね。

なんとか頑張って登った先に今度はロープが出てきます。

低山にしてはアトラクションが多いですね。なかなか登りがいがあります。

そして出てきた看板には『1.5km』の文字が・・。

山頂までは結構遠い・・。

それでも登り続けます。久しぶりに修行感がでてきました。

周りは枯れ木ばかりですが、木々の間から見える雪化粧の男体山を眺めたりしながら粛々と登り続けます。

来年は男体山に登りたいなあなんて考えながら。

そしてようやく山頂までの最後の登りに到達!「ここで終わりだ!」と力を振り絞って登ると最後にまたえげつない角度の階段が・・・。

ここまできたら無心です。

足がつりそうになるのをこらえながら登頂です!

山頂はどんな感じ?

山頂にはしっかりと看板が!

憾満ヶ淵からは3.0kmあったようです。思ったよりも短かったですね・・・。

さて山頂の広さはというと、広くもなく狭くもなくという感じで15m×5mの楕円のような感じです。(伝わるかな?)

ベンチの代わりに丸太がいくつか置いてあります。

冬の枯れ木を通して雪山が見えるのが趣があっていいと思いますが、夏の虫の鳴き声が聞こえる日も爽快かもしれないなと思いました。

今回はお参りするような祠もなかったので、タンパク質を補給したら早々に下山しました。

アトラクション多めですが、じっくり山に登りたい方には楽しめる山だと思います。

おまけ

今回もおまけのグルメを紹介します。

やはり日光といえば湯葉ですから、湯葉と江戸前寿司が楽しめる『米吉 晃寿司』さんで【生湯葉さし】と【握り寿司 竹】を頂きました。

登山終わりで湯葉は空腹は満たされませんが、久しぶりに食べると何となく味わい深いですね。

握り寿司ではトロやいくらはもちろん、いか・ほたてと味わえて大満足でした。

東武日光駅すぐ近くなので寿司好きの方は是非!

米吉 晃寿司:栃木県日光市松原町9-1

今回も動画にまとめましたので、お暇があればご覧ください!

ではでは。

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