少し前に「アポロ計画」を基にした書籍『月に向かえ リチャード・ワイズマン著』を読んでから、少し宇宙関連の映画に興味が湧いてきたので、しばらくは宇宙系の映画を観ようと決めました!
今回は2017年公開の『メッセージ』の魅力を少し紹介したいと思います。
私の映画熱が少しずつ高まってきたのが最近なので、『メッセージ』がアカデミー賞を受賞していることも知らなかったので、期待も高まります!
まずは公式HPからあらすじを
突如地上に降り立った巨大な宇宙船。謎の知的生命体と意思の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、物理学者イアン(ジェレミー・レナー)とともに、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。そして、その言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくもせつないラストメッセージが明らかになる――
メッセージ公式HPより
といった感じで、謎の生命体が地上に現れるというのはよくある設定な気がしますが、伝えようとするメッセージが気になる書き方ですね。
それでは、なるべくネタバレしない程度に魅力を紹介します。
もし本当に起こったら・・・
「突然、正体不明の物体が各地で出現したら?」といった状況をイメージした時に、本作での世界的な対応が結構リアルな感じがします。
あらすじにあるように、どの国も意思疎通を図ろうとするのは当然でしょう。
その時には、やはり「他国よりも早く!そして優位に立つ!」といった思惑が見え隠れすることもリアルに想像できます。
そうなったら?世界は分断されるのか?やっぱり争いが起こるのか?
どうなるんだろう?
もしかしたら、「この映画はそういった事を考えさせるメッセージかも・・・」とも思わせるところがあります。
メッセージの余韻が印象的!
公式HPのあらすじの最後にある「美しくも切ないラストメッセージ」とは・・・。実際に映画を鑑賞して頂くことにして、ストーリーの進み方がなんとなく、M・ナイト・シャマラン監督っぽい感じで、意外性と鑑賞後の余韻を感じました。
その余韻は個人的には好きな残り方で、「こういう意味かも?いや、あんな意味かも?」なんて少し考え込んでしまいました。
私は結構、映画鑑賞後に色んな意味を考えるのが好きで、そういった方向に制作されている作品が好きです。
受賞とならなくても、アカデミー賞作品賞にノミネートされた理由も分かる気がします。邦題の付け方もいいですね!
あまり書き込んでしまうと興ざめするかもしれないので、この辺で・・・。
ではでは。


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