急に本格的な冬の気温になって、戸惑いつつも慌てて冬支度をしているこの頃。
マーベル映画の新作が上映されたので、冬支度もそこそこに、さっそく観に行きました。
今回の『クレイヴン・ザ・ハンター』の主人公クレイヴンはマーベルコミック原作では、スパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する程の強さを誇るヴィラン(悪役)だそうです。
まずは、公式HPからあらすじ
幼い時に母親を亡くし、裏社会を支配する冷酷な父親から「強き者が生き残る。力こそが全てだ。」という精神を叩きこまれて育った少年セルゲイ(クレイヴン)。
ある日、父親と共に狩猟に出た際、突如現れた巨大なライオンに襲われ生死を彷徨う大怪我を負うが、ライオンの血がセルゲイの体内に入ったことで、<百獣の王>の力を持つ容赦なき“クレイヴン・ザ・ハンター”へと覚醒する。
〈狩り〉の対象は、金もうけのために罪無き動物を〈狩る〉人間たち。一度狙った“獲物”は確実に仕留めるまで、あらゆる手を使ってどこまででも執拗に追い続ける。
次々と〈狩り〉を実行し、彼らを動かす大きな組織へと近づいていくが…立ちはだかるのは、全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物〈ライノ〉。
さらに、病弱な身体を持つ最愛の弟ディミトリが危険にさらされたことでクレイヴンは激昂。やがて“裏の世界の殺戮者”と呼ばれる自らの父親と対峙することになる。
怒りのままに<狩り>を繰り返し、次第に暴走していくクレイヴンだったが、弟からは「兄さんはただ、殺しを楽しんでるだけ。」と心無い言葉を受けてしまう。大義のための殺しか?快楽を求める殺戮か?激しくエスカレートしていく〈狩り〉が、行きつく先は─?『クレイヴン・ザ・ハンター』オフィシャルサイトより引用
といった感じで、ヴェノムシリーズが終了して、次のダークヒーロー誕生ですね。
それではネタバレしないように魅力を少し紹介。
ウルヴァリンを彷彿とさせるゴリゴリのアクション
今作でクレイヴンを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンの鍛え上げた肉体から繰り出されるアクションシーンが、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンを彷彿とさせます。
公式HPにはその肉体改造の様子まで紹介されています。
6ヶ月でこの肉体を作るのはさすがのプロ意識ですね。(見習いたい・・・。)
鍛え上げた肉体で演じられた数々のアクションシーンやスタントシーン、予告編にも出てくるヘリとの綱引きは、観ているこちらも力んでしまいました。
ストーリーはダークヒーロー的で少し暗く、過激なシーンも多々ありますが、ゴリゴリのマッチョでありながら、親子・兄弟関係で悩むクレイヴンの姿は人間味もあって魅力的ですね。
ヴェノムシリーズに替わって、これから続編も出てくると思いますので今後が楽しみです。
真冬の季節に暖かい映画館でゴリゴリのアクションを楽しんでみては?
ではでは。
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