こんにちは、ゆる登山家です。
今回は登山レポート番外編的な感じで、戦場ヶ原をレポートします。
なぜ、番外編になってしまったかというと、本当は栃木県日光市の男体山に上る予定でしたが、前日までの数日間で日本各地が豪雨に見舞われて安全に登山できる状態ではなさそうだったからです。
今年はどうも天候と自分の休日が合わず、登山ができずに少しストレスが溜まります。異常気象がこんなところにまで影響するとは・・・。
気を取り直して、レポート開始です!
どうやって行くの?
戦場ヶ原は栃木県日光市中宮祠にあり、近くの赤沼駐車場が広くて車でのアクセスに良いと思います。
赤沼駐車場:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
無料でトイレもあり、駐車場すぐ側に赤沼自然情報センターもあります。ハイキングルートや植生について事前に確認できますので、興味のある方はのぞいてみるとよいかと思います。
ハイキングルートはどんな感じ?
赤沼駐車場を出ると道を挟んで戦場ヶ原の入口看板があるので、入口はすぐに分かると思います。
ハイキングルートは約2時間なので、程よい運動になりますね。
ちなみに戦場ヶ原の地名の由来は、男体山の神と赤城山の神が中禅寺湖をめぐって争ったという神話から名づけられたそうです。壮大な話ですね・・・。
ハイキングルートはほとんど整備されているので、動きやすい恰好であれば十分楽しめると思います。そばを小川が流れていて涼しげで、夏の早朝なんか特に気持ち良さそうです。
ハイキングコースは色々あるようですが、今回は小田代原を周回するコースを進みます。起伏の少ないハイキングコースでも看板があるのは助かります。
途中に展望台もありますが、残念ながら眺めというか見晴らしがイマイチなのでおススメはしませんが興味のある方は行ってみてもよいかと・・・。
ハイキングコースの序盤は林の間を歩いていく感じで、青空と木々の緑でコントラスト綺麗です。こういった自然に触れると癒されます。
所々出てくる看板に従ってしばらく進むと、平原に出てきます。湿地帯の広大な平原で、「ここで神々が争ったのか」とイメージが膨らんできます。勝手なイメージで、これぐらい広くないと神は戦えないかもなんて想像しながら歩きました。
神々の戦場(勝手なイメージ)を過ぎると道路に出て、真っすぐな道を赤沼駐車場に向かって進みます。
この道は普通に道路沿いの歩道ですが、すぐ脇には男体山がみえるので歩いていて飽きません。
戦場ヶ原は豊かな自然を無理なく歩いて堪能できる、さすが国立公園という場所でした。元々高原なので爽やかな空気の中を歩くのはとても気持ちよかったです。
今回も動画にしましたので、もう少しみてみたい方は是非ご覧ください。
ではでは。
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