今週は関東地方でも大雪の警報がでているので、当然登山はできず、家でアマプラを観て過ごすことにしました。
気にはなっていたけど、観ていなかったマトリックスシリーズの続編『マトリックス レザレクションズ』を観てみます。
第1作は1999年に公開されて、あのアクションシーンが超有名になりましたね。キアヌリーブスが後ろにのけぞって弾丸を避けるシーンです。当時私は高校生でしたが、友人がまねしていたのを覚えています。
懐かしい気持ちを感じつつ、紹介したいと思います。
簡単にシリーズあらすじ
まず、第1作のあらすじを公式HPから簡単に。
コンピュータプログラマーとしてニューヨークの企業で働くネオ。凄腕ハッカーという別の顔を持つ彼は、最近“起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。そんなある日、自宅のコンピュータ画面に、不思議なメッセージが届く…「起きろ、ネオ」「マトリックスが見ている」「白うさぎの後をついていけ」。正体不明の美女トリニティーに導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。そこで見せられた世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる。
引用:ワーナーブラザーズ公式HP
そして、レザレクションズのあらすじも簡単に。
もし世界がまだ、仮想世界「マトリックス」に支配されていたとしたら?
ネオ(キアヌリーブス)は最近自分の生きている世界の違和感に気づき始めていた。
やがて覚醒したネオは、「マトリックス」に囚われているトリニティーを救うため、何十億の人類を救うため、「マトリックス」との新たな戦いに身を投じていく。
引用:ワーナーブラザーズ公式HP
マトリックスシリーズは『マトリックス レボリューションズ』でネオが人類を「仮想世界マトリックス」から解放して完結したようになっているのですが、『マトリックス レザレクションズ』では再度マトリックスに人類が支配されているという所から物語が始まっています。
感想
最初の設定から「ん?」となってしまう感は否めませんが、シリーズのウリである斬新な世界観や映像みたいな、新たな展開があるのかと鑑賞を続けました。
・・・。
ネタバレは良くないので、ストーリーの詳細は載せませんが、ネット上に流れている評価同様、「少し残念」感がありました。
私としてはシリーズ自体は好きなので、全く面白くないとは思いませんが、「シリーズ最新作!」というよりも「現代の感覚に合わせたオマージュ作品」という感じで観た方が楽しめるかもしれません。
ただ、個人的にはネオ(キアヌリーブス)とトリニティー(キャリー・アン・モス)はそのままのキャストで、いい感じに年齢を重ねているところが少し感傷的というか、「仮想世界マトリックス」の中に時の流れを感じる不思議な気持ちになって面白かったです。(ちょっと特殊な見方?)
国内・国外で賛否(どちらかというと否の方が多い)がありますが、根本のテーマ「人類の解放・自由を求めるけど、何が幸福かは自分で決めないといけない」はそのままなので、マトリックスシリーズに興味がある方は観てみると面白いと思いますよ。
寒い冬はこたつと映画!
ではでは。
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