どこも激混みだったGWが終わって、山に行けない日は映画館にでも行ってみようかと思う今日この頃。
映画館の上映スケジュールをみていると、「ゴジラ」の文字が!
「そういえばゴジラ-1.0を観のがしたなぁ」なんて思いだし、久しぶりの怪獣映画でストレス解消をしようと足を運んでみました。
公式HPに掲載されている導入部は
怪獣と人類が共生する世界で、未確認生物特務機関:モナークが察知した異常なシグナル。
交錯する<地上世界/ゴジラテリトリー>と<地下空洞/コングテリトリー>。
ついに一線を越える<王>と<王>の激突のその先には、我々人類が知る由もなかった未知なる脅威が待ち構えていた。「vs」ではなく「x」、そして[新たなる帝国]が意味するものとは? 世界は今、目撃する── 。
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』公式サイト
という感じでした。
HP以上のストーリーのネタバレを極力しないで、魅力と感想を少し紹介したいと思います。
コングの人間味がすごい!
コングシリーズは完全に初めて観ましたが、私の想像とは違い、コングって人間と意思疎通ができる存在なんですね。(ホントにただの巨大なゴリラだと思ってました・・・。)
自分のテリトリーに罠を仕掛けたり、手斧を武器として使ったり、手話で少女(ジア)と会話したりすることに最初は違和感がありましたが、時々でてくる人間味のある行動が魅力的で観終わる頃にはかなり愛着をもてました。
個人的には、襲いかかってくるゴジラに、コングが「ちょっと待ってくれ!!話を聞いてくれ!」って感じで、手を前に突出している仕草がシリアスな場面で際立って面白く、少し吹き出してしまいました!
ゴジラのわんぱく感がすごい!
人間味あふれるコングと対比して、ゴジラは人間よりの存在ではありますが、自由気ままなわんぱく感がかなり強いですね。
問答無用で怪獣達に襲いかかるのは、ゴジラシリーズ通して共通ですが、好きなだけ都市を破壊するのに寝るのはコロッセオの中だったり、コングが「ちょっと待って!」って感じでも容赦ない攻撃をしたりとわんぱく坊主感を感じました。
わんぱくなゴジラと理性があるコングのコンビは、ハリウッド映画によくある凸凹コンビを彷彿させますね。
公式HPにも映像がありますが、そんな凸凹コンビが並んで走っているシーンは、なんか「胸熱」です!
久しぶりに観た怪獣映画は、ただの爽快な破壊アクション映画じゃなくて、怪獣のキャラクターにも魅了される新しい進化をしていて、すごく満足度の高いクオリティでした!
天気の良くない日には、新たな怪獣映画でスッキリしてみては?
ではでは。
コメント