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知らないうちに深い映画になったなぁ『トランスフォーマー one』

山小屋の映画

地獄の猛暑が終わり、せっかく登山しやすい秋が近づいてきたのに、今日も雨・・・。

こんな日は映画館でスカッとした映画を観よう!

ということで、気がつけば7作品が大ヒットのシリーズ最新作『トランスフォーマー one』を観ることにしました。

最近のトレンドなのか、ヒットした映画の前日譚みたいな作品が多いですね。先月観た『クワイエットプレイスDAY1』もそうですし、映画館に上映予定作品で『ライオンキング ムファサ』のPVが流れていました。

まぁ、作品の作りとしてはシリーズをコンプリートしていない私でも楽しめる内容となっているので、大きな不満はないのですが、「なんか新鮮味がないな・・・。」という気もします。

そうは言っても、『トランスフォーマー』シリーズは原作は日本アニメですし、子供の頃にファミコンで超高難度なソフトもプレイしたことがありますから、大迫力の画面で観るのは楽しみです。

ネタバレしない程度に魅力をお伝えしたいと思います。

まずは公式HPから、あらすじを

労働ロボットとしてサイバトロン星の地下都市で働く若い二人組ロボットは、
正義のオートボットをまとめる最強のヒーロー“オプティマスプライム”になる前のオライオンパックスと、
破壊の限りを尽くす最悪の宿敵“メガトロン”になる前の“D-16”。
「トランスフォームも出来ないくせに」と上官からバカにされる二人は、トランスフォーマーに必要な変形能力をまだ持っていない。
不完全な二人は、お互いをかばい合い、気の合った掛け合いと、友情のグータッチを交わし、共に働いていた。

ある日、謎のSOSメッセージを受けた二人は、バンブルビー(B-127)、エリータ-1の力を借り、SOSの座標へと向かう。
四人は、謎めいたアルファトライオンの力により、トランスフォーム(変形)能力を手に入れるのだった。
新たに手に入れた力を使い、迫りくる危機に立ち向かおうとするオプティマスとメガトロンだったが、二人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。
トランスフォーマーの母星サイバトロン星の運命を左右する大規模な戦闘が始まる中、
固い友情で結ばれた親友同士の関係性が、新しい力に目覚めたことで微妙に変化していく。。。

トランスフォーマー/ONE公式HPより

といった感じで、親友が最大のライバルになるまでを描いていますね。雰囲気的にはスターウォーズシリーズを連想してしまいます。

全編リアルCGのSFアニメーションで息もつかせない展開が続きますが、その中の魅力を少しまとめました。

 


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トランスフォームかっこいい!!

まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、トランスフォーマーの最大のウリであるトランスフォームは、なんであんなにかっこいいんですかね?

どの作品を観ても、40代に入っても、やっぱりかっこいいと感じちゃうんですよね。

今作では、後のオプティマスやバンブルビーは序盤ではトランスフォームできないんですが、トランスフォームができるようになった時の喜んでいるシーンは、観ている私もテンション上がります。

 

意外とテーマが深い

リアルCGとはいえ、アニメーションですから幅広い世代をターゲットにしているんだろうなと思いますが、作中で描かれているテーマは意外と深く、中年でも胸打たれる言葉やシーンがあります。

人生が始まる前から、何者にも生き方を決められたり、自由を奪われてはならない」といった表現が出てきますが、個人的には、世界中で未だに残る差別や様々な環境での格差といった現実社会のテーマも盛り込んでいるのかな?なんて思いました。

世界観が機械(オートボット)の世界ですので、ハリウッド映画にありがちな激しいアクションの中の恋愛模様みたいのものがなくて、スッキリした印象があるということも、他のテーマの伝わりやすさにつながっているかもしれません。

ロボットアニメの進化版と侮ることなかれ。

秋の長雨を美麗なロボットアクションで吹き飛ばしてみては?

ではでは。

 


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