今年の夏も猛暑になりそうで、登山をする体力もなくなるかもしれません・・・。
とりあえず、涼みに映画館に行くわけですが、夏休みシーズンは子供向けの鬼を退治するアニメやピクサー映画が多くなりますね。
最近は複雑な社会派映画よりもド派手なアクション映画に惹かれやすい私が、観てみたい!と思った映画を紹介します。
老若男女みんな大好き(諸説あり)の『スーパーマン』最新作です。
「ザ・スーパーヒーロー」って感じで、なんとなくストーリーも想像できてしまうところもありますが、超人感を最大限に表現しているところが潔くて私は好きです。
まずは公式HPからあらすじを
大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働くクラーク・ケント。彼の本当の正体は人々を守るスーパーヒーロー「スーパーマン」。
子供も大人も、愛する地球で生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。そんな中、彼を地球の脅威とみなし暗躍する、最高の頭脳を持つ宿敵=天才科学者して大富豪、レックス・ルーサーの世界を巻き込む綿密な計画が計画が動き出す-
公式HPより
といった感じで、ヒーローを貶めて悪巧みをする敵を成敗する流れですね。
それでは、ネタバレしない程度に魅力を少し紹介します。
人間よりも人間味を感じて泣きそう
詳細は書きませんが、あらすじあるようにスーパーマンが地球の脅威であると思われてしまうシーンがあります。
そこで、地球人のために自分の身を犠牲にして戦ってきたスーパーマンは苦悩するわけですが、自分を見つめ直して、最後に強く訴えかけるシーンはすごく心に響きます。これは子供よりも社会で色々悩む大人の方が心に響くんじゃないかと思います。私は少し泣きそうになりました。
今は色々なコトで差別を受けたり、危険な目にあったり、SNSで誹謗中傷を受けたりと社会が複雑になっていますから、現代で異星人スーパーヒーローが生きようとすると直面する困難や苦しみが上手く描かれていると思います。
ただのド派手アクション映画ではありませんでした。(すみません。)
これから鑑賞される方は、そんな所にも注目して観てほしいと思います。
想像以上にユーモア満載
マーベルシリーズのようなアメコミヒーローものには、アメリカンジョーク的なユーモアが所々にちりばめられていますが、本作も私が想像していた以上にユーモラスな描写が多かったです。
特に、クリプトと呼ばれているスーパードッグはピンチのスーパーマンを助けてくれる頼れる相棒ですが、スーパーパワーで普通の犬のようにじゃれる姿は、微笑ましいながらも笑ってしまいます。
やんちゃなクリプトが、傷ついて寝ているスーパーマンの胸の上で伏せている姿は、犬を飼っていない私でも「犬っていいな」と思いました。犬好きの方は特にキュンとなりそうです。
以上、今夏の話題作『スーパーマン』の魅力を少し紹介しました。
猛暑で外に出られない日に、人間味あふれるド派手アクションで興奮して、スッキリしてみてはいかがでしょうか!
ではでは。
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