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【懐かし映画】発想のインパクト大!『フェイスオフ 1998年』

山小屋の映画

こんにちは、ゆる登山家です。

今回も懐かしい映画を振り返って紹介したいと思います。

突然ですが、自分の顔を他人他人の顔に変えたまま生活することを想像できますか?

今回紹介する『フェイスオフ』はFBI捜査官とテロリストが顔を入れ替えることになるという、かなり突拍子もない展開のアクション映画です。

監督はスタイリッシュなアクションシーンを描くことが多いジョン・ウー監督ですので、ストーリーだけでなくアクションシーンも楽しめる映画となっています。

それでは、観ていきましょう。

 

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少しネタバレあらすじ

凶悪なテロリストを追っていたFBI捜査官である主人公が執念の末、テロリストを捕まえるところから物語が始まります。

テロリストを捕まえたところまでは良かったものの、テロリストは逮捕の際の格闘によって意識不明となりました。

テロリストが細菌兵器で次のテロを計画していることが分かりますが、詳細を聞き出すことができずFBIは対応できません。そこで、主人公が自分の顔とテロリストの顔を取り換えて、刑務所にいる仲間からテロについて聞き出すことになりました。

顔を取り換える手術も無事終え、刑務所での情報収集に取り組んでいるところ、テロリストは意識を取り戻し、逆に主人公の顔を自分につけました。

そして、FBI捜査官になりすまして今度は主人公への復讐に動き出します。

立場が一転して犯罪者となってしまった主人公はどうなるのか?そしてテロは防げるのか?

といった感じの物語です。

観どころは・・・

ストーリーのインパクト大で、主人公とテロリストを演じる俳優がジョン・トラボルタとニコラス・ケイジという実力派なので観始めると没入してしまいます。

落ち着いて考えると色々無理があるなと感じてしまいます。

「顔を入れ替えても体格が違うから、親しい知人にはすぐバレるのでは?」とか「顔を入れ替える手術の後にそんなすぐに日常生活ができるのか?」とか、ふと現実的に考えてしまいます。

こんなことをいうと映画がそもそも観れなくなってしまいますが・・・。

ただ、映画を観ながらこんなつまらないことを考える私でも記憶に残り、ふと観なおしてみたくなる魅力がこの作品にはあります。

そこはやはり、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの存在感ではないかと思います。

私は、この映画で二人の魅力を知り、色々な作品を観るようになりました。

「サタデーナイトフィーバー」「パルプフィクション」「60セカンズ」「コンエアー」「ロードオブウォー」等々、他の作品についてはまたいずれ紹介したいと思いますが、どの作品も観客を惹きこむ存在感が流石です。

二人の存在感とジョン・ウー監督の魅せるアクションシーンで、鑑賞後は十分満たされた感覚になると思います。

ゆっくり映画を観たい!という日に是非鑑賞を!

ではでは。

 

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